宮城聰氏 講演会およびワークショップ開催のご報告
本法人は、6月22日(月)に浜松医科大学 医工連携棟 大会議室にて、SPAC(静岡県舞台芸術センター)芸術監督の宮城聰氏をお招きし、講演会およびワークショップを開催いたしました。
本イベントは二部構成で行われました。前半の講演会(12:10〜12:55)では、「演劇的視点からの『自分とは何か?』」というテーマでご講演いただきました。自己の存在についての捉え方という普遍的で汎用性のあるテーマに対し、バングラデシュ、中国、ベトナムなど様々な国のご出身者や、高校生から大人まで幅広い年代層の参加者が熱心に耳を傾けておりました。
後半のワークショップ(13:30〜14:00)は、「『受信力』を高めるちょっとしたレッスン」と題して実施されました。シアターゲームを通じた実践的な内容となり、後ろを向いた相手に声をかけるワークでは、参加者の皆様から多様な言語での挨拶が飛び交うなど、国籍や年代を超えた交流が見られました。
本企画を通じ、心を研ぎ澄まして相手の気配を感じ取り、受け止める「受信力」の重要性について学ぶことができました。この教えは、演劇の世界にとどまらず、我々の日常的なコミュニケーションや業務においても非常に重要な視点であると感じております。
日常では意識する機会の少ない「演じる」ということについて、深く考えるきっかけを与えてくださった宮城聰氏、ならびに開催にご協力いただいたSPACの関係者の皆様、そしてご参加いただいた皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。当機構では、今回の貴重な気づきを今後の活動にも活かしてまいります。

