子どもの居場所づくり

三ケ日研修施設「おひさま」にて学習支援を実施中　＜見学申込受付中＞

浜松市における令和2年度「子どもの生活実態調査」による利用ニーズ（「使ってみたい」の回答割合）では、「学習支援」が 45.3％で最も高く、次いで「子どもの居場所」（31.9％）、「子ども食堂」（21.0％）の順でした。IPOQPMでは、子どもたちが安心して過ごせる居場所の提供を行っています。

NPOスタッフや大学講師、医師、保健師や浜松医科大学の学生サポーターを中心に、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供し、学校の宿題を基本とした学習支援を行っています。

学習支援: 学校の宿題や試験対策など、日常の学習に困ったことがあれば、専門のスタッフが一緒に取り組みます。一人ひとりのペースに合わせた指導で、子どもたちの学びの質を高めます。
現役医科大学生によるアドバイス: 学習方法や時間の使い方、目標設定など、効果的な学びのアドバイスを、現役の医科大学生から直接受けることができます。彼らの経験を基に、より深い学びへと導きます。

私たちは、ICT教育の地域格差は解決すべき課題の１つと認識しています。今後、パソコンの基本操作や簡単なプログラミング、3Dモデルの作成能力は、読み書きや算数と同じくらいの重要性を持つと考えています。そこで、私たちの「子どもの居場所」では以下の機会を提供しています。

パソコン体験:：パソコン2台を用意し、子どもたちに基本操作から始めブラインドタッチまでを習得できる環境を整えています。
3Dプリンタ体験:：3Dプリンタ2台を利用して、子どもたちが自分たちのアイディアや夢を形にできるワークショップを随時開催。Java版Minecraftで作成した3Dオブジェクトを3Dプリンタで作成することも可能です。
画像生成AI利用体験：画像生成AIであるMidjouneyやDALL-Eなどを利用した画像生成を体験することが可能です。
配信動画作成体験：キャプチャーボードを利用したパソコンへのゲームプレイ動画の録画や、録画した動画の編集を体験することが可能です。
マイクラカップ参加支援：第6回Minecraftカップに参加を希望する学生・ご家族を対象に、教育版マインクラフトライセンス取得やエントリーまでの支援を行っています。

私たちは、このような技術的な体験を通じて、子どもたちが自分の可能性を広げ、未来のキャリアや夢に向かって一歩踏み出す手助けをしたいと思っています。興味を持った子どもたち、保護者の皆様、ぜひ私たちの「子どもの居場所」に参加して、新しいスキルや経験を手に入れてみてください。

子どもの居場所提供「おひさま」に関するお問い合わせ

NPO法人　光量子医学推進機構（IPOQPM）
〒431-3192　静岡県浜松市東区半田山1-20-1　浜松医科大学内
TEL：053-526-7040　Email：contact@ipoqpm.org