【ご報告】CST室における無影灯設置

平素より、当施設のCadaver Surgical Training(CST:臨床解剖実習)事業に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、浜松医科大学のCST室におきまして、新たな医療機器として無影灯1機の設置が完了いたしましたので、ここにご報告申し上げます。

CST室の建設当初より、将来的な設備拡充を見据えて天井には無影灯用の架台をあらかじめ設置しておりました。長らく架台のみの状態が続いておりましたが、この度、ついに奥側の架台へと無影灯を導入することが叶いました。これにより、実際の手術室にさらに近い、より実践的な実習環境が整うこととなりました。

今回の設備拡充に伴い、今後はCST室の空間をより効果的に活用することが可能となります。具体的には、手前側のスペースではモニターを用いた「鏡視下手術」のトレーニングを、そして奥側のスペースでは今回設置した無影灯の下で「開腹手術」のトレーニングを行うといった、異なる手技の特性に合わせた実践的な開催が可能となります。

CSTは、ご献体いただいた皆様の崇高なご厚意の上に成り立つ、医療技術の向上と安全な医療の提供に不可欠な教育事業です。新たな設備が整ったことで、参加する医師や医療従事者がより高い精度で手技を学び、研鑽を積むための環境をご提供できるようになりました。

引き続き、本事業へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。