三ケ日町大崎地区のサロン会:ハーモニカとeスポーツで新たな挑戦
私たちのNPOは、三ケ日町大崎地区のサロン会を支援する活動を続けています。先日のサロン会にて、令和6年に向けて提案した二つの新しい取り組みをご紹介します。
ハーモニカ:楽しみながら健康を促進
楽器の街、浜松らしい活動としてハーモニカの演奏を取り入れることを提案しました。ハーモニカは、吹くだけでなく吸う動作も必要で、これらが呼吸機能や嚥下機能の訓練に有効です。楽しい演奏を通じて、これらの機能の改善を図りたいと考えています。
eスポーツ:シニア世代への新たな挑戦
次に、eスポーツへの挑戦です。特に、グランツーリスモを導入し、ゲームコントローラーではなくハンドルとアクセル・ブレーキのハンドルコントローラーでプレイします。このリアルな操作感と、実際の自動車メーカーや車種の実名が使用されている点が、脳の刺激に非常に良いと考えています。また、サロン会でのグランツーリスモ導入により、通常参加率が低い男性の参加者が増加したという報告があります。先日はデモンストレーションとして、小学生や大学生に実演してもらいました。
メディカルガーデンプロジェクト
さらに、「メディカルガーデン」プロジェクトについて、現役の医大生である杉山君からのプレゼンテーションがありました。大崎の地に桃源郷のような場所を創造しようという彼の熱意に、多くの方が共感を示してくれたように思われました。
これらの多様なプロジェクトを通じて、地域社会に貢献し、参加者の皆様に楽しみと健康を提供できればと考えています。